映画「男と女」に出演、テーマ曲を歌ったピエール・バルーが亡くなった。享年82歳。
アルバム「花粉」
「Le Pollen」(1982年)
元旦早々、旧聞にぞくする訃報を掲載するのは気がひけるが、12月28日にフランス人の作曲家、プロデューサー、映画俳優のピエール・バルーが亡くなった。享年82歳。彼はクロード・ルルーシュ監督「男と女」(1966年制作)に出演。主題曲を歌い有名になった。『ダバダバダ・・・』で知られる名曲。作曲は友人でもあるフランシス・レイ。
バルーは日本ではブリジット・フォンテーヌの「ラジオのように(Comme à la radio)」(1969年)を制作したレーベル、サラヴァ(Saravah)を主催したことで知られる。前述の映画「男と女」の深刻な資金不足を補うためフランシス・レイと共同名義で作った音楽出版社が母体。ブリジット・フォンテーヌとアート・アンサンブル・オブ・シカゴとの共演「ラジオのように」がヒットし、欧州最古のインディペンデント・レーベルとして活動を広げていった。日本で「ラジオのように」がリリースされたのは1972年。日本コロムビアからだった。


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「ラスト・クリスマス」を歌ったジョージ・マイケルが Xmasの日に亡くなった(享年53歳)
George Michael

今年の最後の最後になって残念なニュースが飛び込んできた。
ジョージ・マイケルの広報担当者は、ジョージ(53歳)がクリスマスの日、英国オックスフォードシャーにある自宅で亡くなったとの声明を発表した。死因は明らかでないが疑わしい点は見あたらないと地元警察は述べている。
ジョージは1982年にワム!としてデビュー。「Club Tropicana」「Wake Me Up Before You Go-Go」「Freedom」「Last Christmas」などのヒット曲を生み、デュオ解散後も「Careless Whisper」「Faith」」「Don’t Let The Sun Go Down On Me」など数えきれないほどの名曲を世に送り出した。BBCが全英第1位を獲得したシングルをまとめている。それをあげておこう。
<George Michael's UK number one singles>
・Wake Me Up Before You Go Go (with Wham!) - 1984
・Freedom (with Wham!) - 1984
・Careless Whisper - 1984
・I'm Your Man (with Wham!) - 1985
・The Edge of Heaven (with Wham!) - 1986
・A Different Corner - 1986
・I Knew You Were Waiting For Me (with Aretha Franklin) - 1987
・Don't Let the Sun Go Down on Me (with Elton John) - 1991
・Five Live EP (with Queen and Lisa Stansfield) - 1993
・Jesus To A Child - 1996
・Fastlove - 1996
アレサとの「I Knew You Were Waiting For Me 」、エルトンとの「Don't Let the Sun Go Down on Me」そしてクイーンと共演したLive EPを除けばすべて自作曲。ソングライターとしてもずば抜けた才能の持ち主だった。また生涯を通じ1億枚のアルバムセールスを記録している。


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音楽ストリーミングサービスをチェックしてみた
音楽スロリーミング IMG2

音楽ストリーミングとは定額制の音楽配信(聴き放題)サービスのこと。世界最大の音楽ストリーミング「スポティファイ」が11月末から日本で本格的なサービスを開始した。これで国内のLINEミュージックとAWA(アワ)を加え主要なサービスが両手で数えられるほど立ち上がった。スポティファイやアップル・ミュージックなど主要サービスは音源ソースが豊富で3000万〜4000万曲がライブラリーに登録されている。洋楽曲ならごく一部を除きどんな曲でも試聴が可能だ。

ストリーミングサービスLOGO(小)
Google  Spotify   AWA

現在、月額の購読料を支払って契約しているのはGoogle Play Musicの一つだけ。Spotifyは6ヶ月の無料試聴を利用させてもらっている。AWAは最近、広告なしで月間20時間の無料試聴の制度を始めたのでこれも限度内で利用している。
ちなみにApple Musicはこの夏から定期購読は止めている。より低額のGoogle Play Musicを購読しているためだ。


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米国ポピュラー音楽界の巨人レオン・ラッセルが死去
レオン・ラッセル 2008年
Leon Russell, April 2009 (pic.:Wikipedia)
11月13日、レオン・ラッセル(Leon Russell、本名 Claude Russell Bridges)がナッシュビルの自宅で死去した。享年74才。公式サイトやFacebookのページでは、レオンは就寝中に亡くなったと妻が述べている。
代表曲「ア・ソング・フォー・ユー/ A Song For You」(デラニー&ボニーとの共作)は、カーペンターズがカバーし、彼らの日本でのブレイクのきっかけとなった。またジョージ・ベンソンの名を一躍世界に広めたアルバム「Breezin'」に収録されヒット曲となった「マスカレード/ This Masquerade」もレオンの曲。

Joe Cocker & Leon Russell
Joe Cocker and Leon Russell, 1970
60年代にスタジオミュージシャンとしてLAで活躍。1970年代以降はソロ・アーティストとして活躍する。 1971年に公開されたジョー・コッカー全米ツアーのドキュメンタリー「Mad Dogs and Englishmen」(ビエール・アディッジ監督)でジョー・コッカーと共演。バンド・リーダー&キーボーディスト(兼ギタリスト)として圧倒的存在感を見せつけ、一躍知られるようになった。その米南部の泥臭い音楽性により”スワンプ・ロックの帝王”とも呼ばれ、ジョージ・ハリスン、エリック・クラプトン等、多くのアーティストに影響を与えた。
近年、かねてから親交のあるエルトン・ジョントと共作アルバム「The Union」(2010年)を制作。これが遺作となった。

シェルター・ピープル cover
「Shelter People」1971年
今日は2ndアルバム「シェルター・ピープル」(1971年)の1曲目に収録された、クローディア・リニアとキャシー・マクドナルドの女性二人によるゴスペル風コーラスが印象的な「Stranger In A Strange Land」を聴いて合掌。冥福を祈る。


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NTTドコモ「iモード」端末、18年の歴史に幕
imode logo

NTTドコモが従来型携帯電話(ガラケー)向けのインターネット接続サービス「iモード」に対応した端末の出荷を年内をめどに終了し、在庫販売だけにとどめることを発表した。報道によればスマホでインターネットやメールを利用する消費者が増え、iモード対応機の役割が小さくなったとの判断したため。iモード販売開始から18年間での幕引きは、ガラ携からの完全移行を象徴する出来事といえる。
Wikipediaを参照すると『iモード(i-mode)は、NTTドコモのiモード対応携帯電話(フィーチャー・フォン)でキャリアメール(iモードメール)の送受信やウェブページ閲覧などができる世界初の携帯電話IP接続サービスである。』とある。


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ライティングソフト Toast Titanium をヴァージョンアップした
Toast15パッケージ

Macのライティングソフトの定番、「Toast Titanium」をヴァージョンアップした。これまで使っていたのはToast Titanium 9。2008年発売でMac OS X v10.5 Leopard時代の物。OSX 10.4以上で動く。PowerPC/Intel Macのどちらでも使えるユニバーサルバイナリ対応のソフトだった。現在の OS X Yosemiteでもなんとか動いているが、アップデートを迫られている次期OSのEl Capitanや Sierraでは完全アウトのようだ。現状でもレコーダー設定で「バッパアンダーラン防止を有効」にしていると、2台の外付けドライブ(LaCie)のどちらでやっても焼き込みに失敗したりすることがある。そろそろ買い替えどきだ。
購入には2015年に投稿されたブログの記事『Toast Titanium Pro 14にアップグレード』 を参考にさせてもらった。
ROXIOのサイトに行き、国籍を表示の「Japan」から「United States」に変更するだけ。あらかじめ"ROXIO cupon code"で検索をかけて20%引きのクーポンコードを手に入れておくと決済が楽。

Toast 9 パッケージ

今回はBluーrayのプラグインが付属しない通常盤のToast Titanium 15のアップグレード版を購入した。(Toast 15 ProはBluーray機能入り。)日本語サイトでそのまま購入すると14,904円(税込)だが、「United States」に変更した英語の購入画面で上記20%引クーポン適用で51.83ドル(税込)。日本円換算で5,400円で購入できた。PCソフトの販売サイト、ベクターのセールでもTitanium 15のアップグレード版は11,200円。米国サイトでは半額以下の価格だ。ちなみにBluーrayのプラグインはROXIOの日本語サイトで1,700円で購入可能。Bluーrayをやる時にPlug-inを買えばいい。
Titanium 9と画面や機能は大幅な変更はないが、心持ち焼いた音楽CDの音質が向上したように思える。
 
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CDプレーヤー DCD-1650ARが不調?
DCD-1650AR
2〜3週前のこと、泊まりに来ていた孫が持参したアニメの劇番音楽のCDをかけたいと言ったのが事の始まり。
しばらくリビングのステレオでCDを聴く機会がなかったのだが、久しぶりにCDをかけてみるとTOC(ディスク先頭部分に記録されたトラック数や収録分数などが記録された8bitのデータ)を読み込まず、盤が回らない。あわててDVDレコーダーのドライブにCDを入れて演奏。その場は事なきを得た。

トニーベネットXmas

毎年11月に入ると我が家は一足早いクリスマス・シーズンに突入する。といってもXmasの飾り付をやるわけではない。12月のXmas当日まで自作コンピの他、シナトラ、トニー・ベネット、ビーチ・ボーイズ、エルビス・プレスリーやセルティック・ウーマンまでクリスマス・アルバムをかけまくる。CDプレーヤーが無いとお話にならない。我が家のCDプレーヤー DCD-1650ARを修理に出すため、症状を確認しようとディスクをセットしてみると、今度はTOCを読み込むではではないか。再生もとりあえずは問題なさそう。しばらくこのまま様子をみてみる事にした。
DENON社のOBで設計担当者だった友人にメールで状況を報告したところ、「多少不安定になっているよう。費用は掛かってしまうが、一度診てもらったほうが良いと思う。」とのアドバイス。CDプレーヤーは「ディスク有無を判別して、ディスクを回転させて、TOC情報を読み込む。最初でつまずくと、ディスクは回らず、うんともすんとも言わない。」さらに「回転不良と思われがちでだが、実はレーザーの読み込みができないのが原因。」とある。「ピックの調整や交換は、素人は手を出さず、専門家に委ねるべきです。」というのが友人の結論。
アドバイスの前提にあるのは、我が家のDCD-1650ARがそこそこ以上のクオリティのオーディオ機器という事。購入当時(1999年)10万円をわずかに切る価格だが、同社の高級CDプレーヤーDCD-S10II(当時19万円)とほぼ同等の内容という事で人気機種になったモデル。デンオンご自慢の16bitデータを20bitクオリティで再現する独自のアナログ波形再現技術ALPHAプロセッサーを搭載してる。音の良さで定評のある米バーブラウン社製のDAC、PCM1702を左右各チャンネルに2基搭載している。
DENONも修理サービスは全て外注。かつて我が家のプリメインアンプのPMA-S1を直轄子会社のシーティーエヌ(CTN)で修理してもらった時のような優遇は受けられないが、クリスマス・シーズン明けにはメンテ修理を依頼するつもりだ。

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音楽配信スポティファイを試してみた
Spotify Logo

先月末からスウェーデン発の音楽ストリーミング、スポティファイ(Spotify)を使っている。9月29日の記者発表会に取材の手伝いで出かけたたところ、参加者に配信サービスへの招待券が配られた。この利用コードを使っている。11月に本サービス開始のようだが、現在はスポティファイのサイトでメールを登録。送られてくる利用コードでエントリーする。まだプレオープンの状態だ。スポティファイは1億人以上のユーザーを持つ世界最大の音楽ストリーミングサービス。日本でも数年前から登録受付の先行予約が始まるなど、これまで何度となく「サービス開始」という情報が飛び交ってきたが、9月29日にようやく”招待制”によるサービスが開始された。
個人的に購読料を毎月払って利用しているのはグーグル・ミュージック。アップル・ミュージックは夏からお休み。この2つと比較すると、プレイリストを比べてみてもスポティファイは地味とゆうか、良くこなれていてストレスが少ない。基本は洋楽ユーザーなので洋楽に関しては文句はない。J-Popやアニメなど国内制作の音楽の状態はよくわからないが、ジャパンタイムスの記事ではオリコンのヒットチャートに入った曲が半分も無いと書かれており、邦楽のカタログ集めにはかなり苦労していることがうかがえる。

iPhone 6_Spotify_screen

スポティファイ最大の特徴は月額980円の「Spotify Premium」の他に無料の「Spotify free」が用意されていることだ。これまで日本で配信を開始しているどのサービスにも原則的に試用期間以外に無料は無い。Freeでは広告が時々表示されるほか、スマホではアーティスト別やアルバム別、またプレイリスト内からのシャッフル再生のみという制限が掛かる。またディスクトップ・アプリを使うPCからの試聴は月間15時間までという厳しい制限がかかっている。超えた場合は翌月まで待つか、スマホで利用するしかない。


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iPhone 7のNFCチップは世界共通でFeliCa対応と判明
iFixit_iPhone7

娘のところに新しいiPhone 7が届いた。128GBモデルで色はゴールド。iPhone 5Sからの機種変更、結構難度の高いネット購入(キャリアはau)だった。彼女は1ヶ月ほど前にiOSのアップデートでトラブルに遭遇。アップルのヘルプでiPhoneを復活させるという経験があったため、ネットでの機種変は楽勝だったようだ。
世界のユーザーにiPhone 7が届くのに先駆けて、お馴染みの分解レポートが解体調査チームのiFixitによって行われた。特殊規格のネジが使われているから、分解には少なくとも4種類の専門のドライバーが必要。
注目したいのは、日本でiPhone 7がお財布携帯に対応となった、その心臓部ともいえるFeliCa対応チップにNXP(NXPセミコンダクターズ:旧フィリップス)製の「67V04 NFC Controller」が採用されたことだ。
iPhone7ロジックボード
iPhone 7 logic board/ Yellow: NXP 67V04 NFC Controller

世界各国でポピュラーなType A/Bと独自規格だったType FのFeliCaのどちらにも使えるNFC(Near Field Communication)チップだ。
NXP「67V04」の搭載は日本で販売されるiPhoneのA1779、アメリカAT&T及び欧州向けのA1778、中国・香港向けのA1660の3タイプの分解レポートで確認されている。数億の単位で販売されるiPhoneを国別に作り分けるのは非現実的。調達コストを含め可能な限り共通化するというのが当然の流れだ。
今年に入り、国際標準団体であるNFC ForumはType FのFeliCaを国際規格として認定したが、Appleが同団体の中核に位置することから、iPhone 7の採用が国際標準規格昇格の後押しをしたかたちだ。
ハード的には互換性があるとはいえ、日本で買ったiPhone 7で海外でのApple Payが利用できるか、また海外からの旅行者が日本でSuicaの改札利用が可能になるかどうかは今のところ不明。
 
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iPhone 7 お財布ケータイ(FeliCa)をサポート
Apple Phil Schiller
Apple Senior Vice President Phil Schiller

「アップルペイ(Apple Pay)に新しく加わる国の一つについて話したい。日本だ。」アップルのフィル・シラー上級副社長がこう語るとスクリーンに映されたスマホの画面に「Suica」のカードが現れた。9月8日午前2時(日本時間)に米サンフランシスコで開催されたアップルのスペシャルイベントでの一コマ。「日本のNFC*」であるソニーとJR東日本が推進してきた「フェリカ(FeliCa)」にiPhone 7シリーズが対応すること、日本国内でApple Payがスタートすることとが発表された。日本独自サービスであるにもかかわらず、アイフォーン7の目玉の一つとして会場の聴衆に大々的に紹介された。グローバル向けのイベントで特定地域向けの機能がアッピールされるのは極めて異例だ。

Suica on iPhone 7

一夜明けた9月9日付の日本の全国紙は新型のアイフォーン7が日本専用のサービスであるにもかかわらずFeliCaと呼ばれる技術方式に対応し、JR東日本が提供する「スイカ」に対応するお財布ケータイの機能をサポートすると大々的に報道。類似した機能であるApple Payも日本に導入されること伝えた。すでにiPhone 6にはType A/Bの通信規格(後述**)が搭載され、2014年10月から米国や英国で導入されている。この夏にはフランスなど9つの国と地域で利用可能となった。国内でアップルペイが開始されれば、日本は10か国目の対応国となる。


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