AKG「K701」がやってきた
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ヘッドフォーン・リスニングのリファレンスとしてAKG K701かSennheiser HD650のどちらかを購入しようと検討してきたが、予算面もありK701となった。購入先は千葉のサウンドハウスさん。
K701は2010年末をもって生産終了となった。しかし、人気機種であるため相当数が流通在庫として市場に出回っており、現在(2013年5月時点)でも入手は比較的容易。かつて在籍した職場ではAKGのヘッドフォーンが備品としてスタジオや社内の試聴室のいたるところ置かれていた。主にはセミオープンタイプのK240(600Ω)のシリーズ。個人的にはAKGではなくセンハイザーのオープンエアーHD414とのつきあいが長かったが、AKGのヘッドフォーンには人一倍親しみがある。
K701は長らくハイエンドヘッドホンの双璧として、Sennheiser HD650とともに君臨したが、現在はその座をSennheiser HD800やBeyerdynamic T1などに譲っている。しかし依然としてリファレンスでも、鑑賞用でも、聴いて気持ちが良いヘッドホンの代表機種のひとつだ。
<AKG K701>
型番:K701 (serial number:83176)
メーカー:AKG
タイプ:開放型ヘッドフォン
形式:ダイナミック方式
インピーダンス:62Ω
感度:93dB
再生周波数帯域:10Hz - 39,800Hz
プラグ形状:6.3mmステレオ標準(3.5mmステレオミニプラグ付属)
コード:3m
重量:235g(ケーブル除く)

AKG_K701_b

本来はエージングしてからコメントした方が良いという話はじゅうじゅう承知しているが、時間が経つと書く気が薄れるので、気持ちが高揚している買った当座に印象を書いてしまった方が楽。ちなみにK701の場合エージングには50~100時間くらいかかるともいわれている。
・音質:ハイエンドヘッドホンとして君臨しただけのことはある。中高域にわずかにキラキラした音色を感じるが、エージングでずっと滑らかになりそう。低音域は出過ぎないので好み。
・定位:左右の位相のずれや周波数特性の乱れが極めて少ないためか左右・中央の定位が明確に表現される。特にモノラル音源のセンター定位は特筆もの。前後方向の音場表現力に優れているとも言える。
音色:特別なカラーゼーションは無く、極めてナチュラル。リニアリティが良いため、音の重なりやエコーなどが見事に再生される。

試聴は全て、MacBook ProにつないでDACとして使っているBEHRINGER SRC2496のヘッドフォーン端子で行った。K701はインピーダンスが62Ωで感度が93dBと低いので、ある程度力のあるヘッドフォーン・アンプに繋がないと本領を発揮出来ないと脅かされていた。結果は音量は充分。音質・音色ともあまり問題を感じない範囲に入っている。我が家ではメインのシステムのプリメインPMA S1は出力段がBTL仕様のためヘッドフォーン端子が無いし、サブ機のPOA 7.5はパワーアンプなのではなからそんな端子は無い。K701のためにも次期DACのヘッドフォーン端子への期待は大きい。この件に関しては次のBrogで詳しく述べたい。
 
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