ミュージックサーバ計画(4)
AIFF_icon

iTunesを使い始めたときに取り込みは非圧縮にしようと決めたが、Macだったので自然にAIFFになった。AIFF(Audio Interchange File Format)はAPPLEが開発した音声データのフォーマット。特別に選択しない限り非圧縮は自動的にこのフォーマットで保存される。これに対して
IBMとMicrosoftが策定したのがWAV。データ自体は同様にPCMで非圧縮なので、双方ともファイルサイズほとんど変わらない。
非圧縮ではCD1枚が500MB〜700MB。かなりのサイズだがディスクが満杯になったら、容量の大きなディスクを買え増せば良いと思っていた。だが10年前の値段はかなりのもの。150GBのディスクにいまなら1TBのディスクが何台も買えるお金を払っていた。
現在、AIFFを含めて高品位のファイル形式は4つ。
WAV
AIFF
ALAC(Apple Lossless Audio Codec)
FLAC (Free Lossless Audio Codec)のいずれかになる。
ALACやFLACはロスレスコーデックといって可逆圧縮。元のデータに完全に復元できる。
ネットからのダウンロードでよく使われるMP3やAACは非可逆圧縮。圧縮率は極めて高いが元のデータには復せない。普通に聴くなら音は決して悪くない。WAVやAIFFのように汎用性がないので将来他のフォーマットに変えるというのは難しい。
ところでFLAC(フラックと呼ぶ)はiTunesではサポートされない。ただし最近のネットワーク・オーディオの主な製品(LinnのDSシリーズなど)や多くのプレーヤーソフトはFLACを主要フォーマットの一つにしている。
ジャケット画像や情報を埋め込むことができる「タグ」に対応したファイル形式となるとWAVは失格。それ自体ではメタデータやジャケットの画像を埋め込む事ができない。レコード会社などでは、この欠点を補うために独自に規格を拡張したWAVファイルを使用している。
ロスレスのFLACやALACは再生ソフトによっては対応していないものもあり、たとえロスレス形式であっても、再生時にはデコード処理が発生する。いい音を楽しむなら、極力余計なデジタル処理はしないに越したことはない。ALACもFLACもサイズを70%程度の圧縮することができるが、現在では容量はさほど大きなメリットではない。解凍しながら再生すると音質に影響が出かねないデメリットを考えると、AIFFはMacの世界では最良の選択肢だ。
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