2013/04/17 12:13

私の現在のMacBook Proの音楽環境はAudirvana Plus 1.4.6 + iTunes 11.02。このソフト環境に練習(実験)を兼ねてDACがわりにBEHRINGER SRC2496を購入した。MacBook Proからは光TOSリンクで繋ぐため、24bit/96kHzが限度なので手頃な機材だったといえる。(SRC2496は本来はサンプリング周波数変換が本業。)
これまでこのブログで紹介したハイレゾ5作品は全てこのSRC2496を介してオーディオ装置に繋いで聴いている。悪戦苦闘したダウンロード体験記と5作品の試聴記は下記。
Audirvana PlusとHDTracksでハイレゾに挑戦 1
○ ストーンズ「Get Yer Ya-Ya's Out!」(88.2kHz/24bit)
Audirvana PlusとHDTracksでハイレゾに挑戦 2
○ カーペンターズ「Singles 1969-1981」(96kHz/24bit)
Audirvana PlusとHDTracksでハイレゾに挑戦 3
○ エルトン・ジョン「Elton John」(96kHz/24bit)
ハイレゾで聴くビーチ・ボーイズ "SMiLE Sessions"
○ ビーチ・ボーイズ「SMiLE Sessions」(88.2kHz/24bit)
ハイレゾで聴く「461オーシャン・ブールヴァード」
○ エリック・クラプトン「461 Ocean Boulevard」(96kHz/24bit)
ファイル形式は「SMiLE Sessions」(ALAC)以外は全て AIFF。
ハイレゾファイル(96kHz又は88.2kHz)を実際にDL購入してみて、真っ先に浮んだのは、これだと192kHZや176.4kHzになるとヤバイなと思ったこと。「デカイ! プレ・ロードにメモリを食う・・・192はどこまで音が良いのやら?」全般的な印象ではハイレゾは96kHz/24bitあたりで充分満足できるのではないかと思う。(いやー、それにしても結果的にハイレゾのために作られたようなものになったビーチ・ボーイズ「Smile Sessions」の音はすごかった。)
さて本題だが、私のMacBook Proの環境の次の課題は高品位のDAC。別にBEHRINGER SRC2496に大きな不満があるわけではないが、MacBook Proの特性を生かして現行のAudirvana Plus 1.4.6 + iTunes 11.02をより魅力的に聴かせる道具立てを考えている。

第1候補はMac専用に作られている「オーディオインターフェース」カテゴリーの機器APOGEE Duet 2だ。(SRC2496も同じカテゴリーにはいる。)プロの録音現場でも使われている。
DuetからDuet 2になってインターフェースがFireWireからUSB 2.0になったのは痛い。なんか普通のUSB-DACみたいだ。ただしCoreAudio経由で高機能のDAWとも直接やり取り出来るし、高機能のヘッドフォン出力は装備されているし、Babyfaceという強力な対抗馬はいるがDuet 2導入のイメージが膨らんできている。
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