ジョージ・ウィンストン 「December」
Winston_December

昨夜で『Xmas Song 強化月間』は終わり。Xmas物のCDや私家版のCD-Rコンピレーションは来年のシーズンまでバックヤードへ移動した。最後を締めくくったのはジョージ・ウィンストンの「December」。
ジョージ・ウィンストンの四季4部作の一枚。この盤だけは季節ではなく『12月』がテーマ。11月末のサンクスギヴィング・デイ(収穫祭)から始まるクリスマスシーズンを取り上げている。バッハのコラール第147番「主よ、人の望みの喜びよ」を元にした「ジョイ (Joy)」、19世紀のウクライナ人の伝承祝歌「キャロル・オブ・ザ・ベルズナイト」や「パフェルベルのカノン」、さらにクリスマス・キャロルの定番「柊と蔦 (The Holly And The Ivy)」など古い聖歌をもとにした楽曲等を中心に収録したピアノ・ソロ・アルバムだ。
4部作の中では最も音に気を使っている作品。ピアノの残響音とともに空気感まで伝わってくるような究極のアコースティック録音が楽しめる。この盤をかける時はエアコンやガスストーブなどは止めて、静かな部屋で楽しみたい。

今年、Xmas物CDや私家版のCD-Rコンピを聴いて改めて感動したのは「フィル・スペクターのクリスマス(原題:A Cristmas Gift for You from Philles Records)」(1963年)。フィル・スペクターが若干23歳の時に作り上げた、クリスマスの定番曲をもとにフィレス・レコード配下のアーチストをキャスティングして数ヶ月がかりで作り上げた大作。ビートルズが1967年に発表した「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」よりはるか以前に制作された世界初のトータル・コンセプト・アルバムといえるもの。今回の私家版コンピ2曲目に入れた、ボビー・ソックス「The Bells Of St. Mary's」は何度聴いてもワクワクする。
ところでコンピに入れたジョンとヨーコの「ハッピー・クリスマス」もフィル・スペクターのプロデュースだって知ってましたか? フィル・スペクターの話とウォール・オブ・サウンドが作られたハリウッドのGold Star Recordinng Studioのことは次回に。それでは皆様良いお年を。

Xmas_gift
 
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