BEHRINGER SRC2496のこと
 

SRC2496

しばらく前から独ベリンガー社のSRC2496を使っている。Amazon
経由でサウンドハウスで購入した。
僅か1.32万円でサンプリング周波数の変換と、DA/AD変換が出来て、ヘッドホン出力もあるなど、スペックとして文句なし。音楽制作現場で使われる業務用の DAI(デジタルオーディオインタフェース)のサンプリングレートコンバータ(SRC)だ。1Uの19インチラックサイズ。
ドイツ設計で中国で生産されている。主要チップにシーラス・ロジックのCS8420(Sampiing Rate Converter)、旭化成エレクトロニクスのAK4393(DAC)、AK5393(ADC)が搭載されている。仕様から見て価格以上の製品であることは間違いない。

デジタル入力の切替器兼サンプリングレートコンバーターがメインの用途としてうたわれているが、オーディオ用のDACとしてもネット上の評価がかなり高い。「サンプリング・レート・コンバーター(SRC)」ではなく「DAC2496」の名前でD/Aコンバーターとして発売されていたら、間違いなくベストセラーになっていたと言われている。DACとして192kHz/24bitのハイレゾ音源こそ対応しないが、96kHzまでの実用域はカバーしている。
ヘッドホン出力端子(ボリューム付)が装備されており、1万5千円以内で手頃なDACを探している人にも安心して勧められる製品だ。音質はアップサンプリングで使っても、DACで使ってもほとんど色付けがなく、帯域も広く聴こえる。ヘッドホン・アンプの音質もかなり良い。
<スペック>
・ アナログ入力 : XLR端子×2
・ アナログ出力 : XLR端子×2、ヘッドフォンアウト×1
・ デジタル入力 : XLRx1(AES/EBU、S/PDIFに対応)、RCA
          ピンジャック(S/PDIF)、オプティカル入力
          (S/PDIF)、BNCワードクロックイン
・ デジタル出力端子 : XLRx1、RCAピンジャックx1、オプティカル
           x1(全ての出力はAES/EBU・S/PDIFに対応)
・対応周波数:32kHz/44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz
・ サイズ : 44.5mm x 482.6mm x 190.5mm
      (マウントブラケット付)/2kg

<購入のポイントと目的>
1) 外付けとMac内臓DACの比較試聴のため。ヘッドフォン・アンプ付きが希望。インターフェイスは光TOSリンク又はFirewire接続を優先。
2) Audirvanaでアップサンプリングした音を外付DACで試聴。
3) 最近の中国製DACで,ハイエンド機種にも搭載されたDACチップを用いたなどといって高音質をアピールしている廉価製品があり,これを評価するための耳慣らしとして。

Audirvana
Audirvana Plus

<使用環境>
サブシステムを自宅2階のプレールームに組み、MacBook Proから光TOSリンク(デジタル)でSRC2496につなぎSRC2496をD/Aコンバーターとして使う。普段はiTunesのインターネット・ラジオを流しっぱなしにして楽しんでいる。アンプはPMA S1の予備機、Denon POA
7.5。スピーカーはかつて一世を風靡した16.5cmの小さなキューブ型、オーラトーン5Cを鳴らしている。

<Audirvanaでのアップサンプリング>
iTunesライブラリーをAudirvanaで再生し評価するのも目的の一つ。
パソコン内に音源データがすでに存在するなら、アップサンプリングはソフトウェア処理で行うほうが遙かに精度も音質も上とされる。
MacBook ProにつまれたAudirvanaが出色なのは192kHzまでのアップサンプリング機能を搭載しているところ。接続されているDACの最大サンプリング周波数を検出して、自動的にMAXまでアップサンプリングすることもできる。Audirvana Plus(有料版)はサンプリングレートコンバータが評価の高いiZotopeが搭載されていることも強み。試聴の結果、最も印象が良かった2倍のサンプリングレート88.2kHzで再生している。サブシステムながら、とても12.5cmのシングル・コーンとは思えない帯域の広い伸のびとした音を聴かせてくれる。

Audirvana Conf
Audirvana Plus PreferenceのUpsamplingの設定
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仕様に重大な欠陥があります。注意

SRC2496は欠陥商品ですがご存知でしたか?
BNCワードクロックインが、機能していません。
某ショップでは、それを知りながら隠して販売しています。
業界では有名な話しです。

なお、某ショップは、欠陥品でも仕様ですと言い張ります。

その事をご理解されていれば、何も申し上げる事はありません。

Re: 仕様に重大な欠陥があります。注意

ブログの拙文お読みいただきまして有難うございます。
サウンドハウスさんのCommunitty Forum『ベリンガー SRC2496のWordClock使用時の謎』を読んだことがあり、外部クロックを使った時に何か不都合があるらしいという漠然とした情報は持っていました。普段は光TOSリンクで接続。外部DACとして使っているのでPLL ROCKも「DIG IN」がほとんど。DACとしてシンプルに使う分には問題ありません。たまに本職のサンプリングレート・コンバーターにしてアップサンプリングの実験をするときに「INTERNAL」に切り替えるくらい。Audirvana Plusがあるのでアップサンプリングもソフト側でやるので、このところSRC2496は「DIG IN」で固定です。あくまで練習用に購入した機材なので、次はDSD 192/24が可能な機材を狙っています。
(たかお)

SRC2496の仕様に重大な欠陥があります。

たかお様、こんにちは。


SRC2496の仕様に重大な欠陥があります。


ワードクロックをもしも、ご使用になられない場合を、推測してみます。
サンプリングレートコンバーターとして使わない場合。

例えば低価格のDAC代わりに使い続けても冬季になれば、驚く程、
SRC2496内部のトランスが唸る場合があり、失望します。

ヘッドホン端子について、ヘッドホンを接続すれば音は出ます。
でも、それだけ。
SRC2496をヘッドホンアンプと考えない方が良いと思います。

音質は雑な傾向の様に思います。

>主要チップにシーラス・ロジックのCS8420(Sampiing Rate Converter)、
>旭化成エレクトロニクスのAK4393(DAC)、AK5393(ADC)が搭載されている。
>仕様から見て価格以上の製品であることは間違いない。

私も最初は同様に感じて、コストパフォーマンスが高いと錯覚し褒め讃えて
いました。
しかし、1年も経過し、他の商品と比較すると、明記された仕様は見かけだけ。

安物買いの銭失いだったと後悔しています。

>本職のサンプリングレート・コンバーターにしてアップサンプリングの実験
>をするときに「INTERNAL」に切り替えるくらい。
>Audirvana Plusがあるのでアップサンプリングもソフト側でやるので、この
>ところSRC2496は「DIG IN」で固定です。

SRC2496でアップサンプリングしても、解像度が下がり、付加音を纏います。
(これを心地よいと感じる人もいるかもしれませんが。)


対策として、多数の制振材で筐体(天板)の振動を治めたり。
数万のインシュレータで足回り/底板の振動を治めたり。
内部トランスの唸りを電気的要因から対策する為、クリーン電源を装備したり、
電源ケーブルを交換したりと、投資が続き、結局内部クロックの精度が低く限界。

SRC2496は使い道無しでゴミ扱い、こんなはずではなかった。


DSD 192/24

>Audirvana Plusがあるのでアップサンプリングも
>ソフト側でやるので、このところSRC2496は
>「DIG IN」で固定です。あくまで練習用に購入した
>機材なので、次はDSD 192/24が可能な機材を狙っ
>ています。
>(たかお)

たかお様、こんにちは。


DSD 192/24の入力ができるDACをお探しでしょうか?

FOSTEX HP-A8

CHORD D/Aコンバーター QuteHD

あたりの価格帯の商品でしょうか?



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しばらく前から独ベリンガー社のSRC2496を使っている。Amazon経由でサウンドハウスで購入した。僅か1.32万円でサンプリング周波数の変換と、DA/AD変換が出来て、ヘッドホン出力もあるなど

まとめwoネタ速neo 2012/07/11 01:26