SENNHEISER IE8
ie8 and er6i
  SENNHEISER IE8  Etymotic Research ER6i

現在、私のプライベート・リスニングの中心に位置する機器は何かといえば、間違いなくイヤホンになる。家への行き帰りや交通機関の中でiPhone 4Sの「ミュージック」を使う時。家の中でiTunesのライブラリを聴く時。いずれも独SENNHEISER ( ゼンハイザー ) 社のダイナミック型高級イヤホンIE8を使っている。
6〜7年ほど前に購入したバランスドアーマチュア型のEtymotic Research社のER-6iは現在でも現役で、IE8とともに併用している。ER-6iは音は奇麗だが低音と帯域の広さではIE8にかなわない。IE8は高級機だけあってバランスドアーマチュア型では出せないよう迫力をリアルな音圧感でダイナミックに聴かせてくれる。
どちらのイヤホンもカナル型といって耳の外耳道(ear canal)にインナーイヤー型よりも深く差し込んで使用する。なかでもER-6iはイヤーピースの密閉度が高く、遮音性に優れているので航空機の中でもHi-Fiリスニングが可能。海外旅行には頼もしい友だ。

ダイナミック型とバランスドアーマチュア型の違いを整理してみると
・ダイナミック型
「ダイナミックスピーカー」と同じ構造。磁石の作る磁界の中で音声電流が流れるボイスコイルに磁場が発生し、コイルに取り付けた振動板を振動させる方式。今日、ヘッドフォンやイヤホンの最も一般的な方式であり、大量生産のため価格も安い。

・バランスド・アーマチュア型
戦前から昭和の中頃まで真空管ラジオに使われた「マグネチックスピーカー」の動作原理と基本的に同じ。磁石に取り付けた固定コイルに電流を流し、磁石の吸引力を変化させて振動板の可動鉄片(アーマチュア)へ伝達する方式。超小型化が可能なことから補聴器に用いられるようになり、その技術を生かしてオーディオ用イヤホンが販売されるようになった。構造が複雑で小さいため,量産に向かず高価。高級品では低域・高域に専用ドライバーに分けた2ウェイ型、3ウェイ型の製品もでている。

WE540 Speaker
WE 540-AW magnetic speaker [1924年]
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