ロックンロールの創始者、 チャック・ベリー死去(享年90歳)
チャック・べりー
ロックンロールの創始者の一人して知られる米国アーチスト、チャック・ベリーが3月18日に中西部ミズーリ州セントチャールズ郡の自宅で死去した。享年90歳。
本名はチャールズ・エドワード・アンダーソン・ベリー(Charles Edward Anderson Berry)。1926年、ミズーリ州のセントルイスで生まれた。隣人からギターの基礎を学び、1952年にピアニストのジョニー・ジョンソン率いるグループに参加。シカゴ・ブルースの父と慕われたマディ・ウォーターズの口利きによって1955年、チェス・レコードと契約し、シングル「メイベリーン」(全米5位)でデビューした。
独特のギター奏法と弾きながら腰を曲げて歩く「ダックウォーク」が話題となり、「ロール・オーヴァー・ベートーヴェン」「ロックンロール・ミュージック」「ジョニー・B・グッド」などを次々とヒットさせた。特徴的なギターリフを使った音楽スタイルは、後代のロックアーチストに多大な影響を与え、最初期のギター・ヒーローとして多くのミュージシャンから敬愛された。

Surfin' USA

忘れられないのは、ビーチ・ボーイズの1963年の大ヒット「サーフィン・U.S.A.」がベリーの1958年のヒット曲 「スイート・リトル・シックスティーン(Sweet Little Sixteen)」の無断カバーだったこと。メロディと構成はほぼ原曲と同じ。サーフィンに変更された内容の歌詞がつけられた。現在なら完全アウトの事例だが、ビーチ・ボーイズ側が一切の権利を放棄し、ブライアン・ウィルソンとベリーの“共作”とすることで一件落着。無事彼らの初期の代表作として残ることになった。
ところで38年ぶりのべりーの新作が今年発表されるというニュースを目にしたが、リリースがどうなるのか気になるところ。ともあれ故人のご冥福を祈る。
 
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