アップル WWDC 2016 で iOS 10 を発表
iOS10とTim Cook
Tim Cook Apple CEO
アップルが毎年6月にサンフランシスコで開催するWWDC(Worldwide Developers Conference)が1週間ほど前に終わった。会議は一般向けではなく、アプリや周辺機器の開発技術者向けのイベント。注目を浴びるのは冒頭に行なわれる基調講演。ネットで全世界に配信され、アップルがその年の秋以降に展開するハードやシステムが紹介される。昨年はアップル初のサブスプリクション(定期購読)サービスの音楽配信、「Apple Music」が発表され話題となった。そのApple Music、今年6月に有料会員が1300万人を突破。大方の予想に近い伸びを見せている。ちなみに有料会員数で業界トップを走るのは有料会員3000万人を擁するSpotify(日本未登場)だ。
今年の基調講演の発表を一言でいうと『watchOS、iOS、tvOSそしてmacOS、4つのOSがこの秋一斉に新しくなる』ということになる。講演のスピーチの中で長らく使われてきたOS Xの名は役目を終え、呼び方が変更されmacOSになることが発表された。Macユーザーとすれば少し寂しいが、macOS になってからのバージョンもOS Xを引き継いで個別の名前が付く。次期 OS の愛称は「Sierra」だ。

WWDC 2016 会場
Bill Graham Civic Auditorium,
San Francisco, 13 -17 June 2016
講演は大くを iPhone と iPad 向けの新ソフトウェア iOS 10 の紹介に費やした。大きな変革があったためだ。iOS 10には、「Siri」音声アシスタント、写真、地図などに関する新機能、さらに多様なコミュニケーションを担えるMessagesアプリの機能が大量に盛り込まれている。新OSで提供予定の新技術・新ルールをあらかじめ開発会社やそのスタッフに伝え、翌年を担う新アプリや新らたな周辺機器の開発に備えてもらうのが会議の目的。Apple Musicも一部改訂される。「ミュージック」アプリのデザインもスッキリした方向で変更される。
また伝統的なロック解除方法を変更したのは、小さいようで大きな変化だ。iOS 10では、これまでの左から右への「スライド」から「ホームボタンを押す」に解除方法が変更になるという。なお、iOS 10は今秋公開予定。例年通りならば、新型iPhone発表と同時に新iOSの配信が開始される。
 
関連記事
スポンサーサイト

<< VHSビデオの終焉 | ホーム | ChromeCast Audioを購入した >>


trackback


この記事にtrackbackする(FC2ブログユーザー)