Onkyo HF Player Ver.2.0 を使ってみた
HF Player Icon
オンキョーHF Playerを購入した。Ver 2.0にメジャーバージョンアップされたばかりのもの。HF Player Ver 2.0はiOS8完全対応と64bit端末への最適化をうたっている。本体は無料だがハイレゾ音源を再生するための機能を使うには別売の「HDプレーヤーパック」が必要。iOSの場合、HF Playerを起動後に内部から『App内課金(¥1,000)』で購入する。
iPhoneなどiOS器機にハイレゾファイルの扱いを可能にする機能を付け加え、ハイレゾ音源を再生するミュージックプレーヤーだ。ただしハイレゾ再生には外付けのiOS対応DACの用意と、接続ケーブル”Lightning - USB カメラアダプター”が必要だ。

nano iDSD 製品写真
我が家には昨年4月に購入した、超小型のnano iDSDがある。DSDも再生可能なポタアンだ。今年1月には手持ちの iPhoneは5から6になった。本体メモリは16GBから大幅UPの64GB。Lightning - USB カメラアダプターはnano iDSDと一緒に購入済。手元のハイレゾ・ファイルも20本近くになり、そろそろポータブル器機でハイレゾをテストする潮時だった。
Appleは腰が引けていて、iOSとiOS器機のハイレゾ対応がなかなか進まない。純正の音楽プレーヤー「ミュージック」は48kHz/16bit以上のPCMファイルを受け付けないし、PCMではないDSDもダメ。さらにPCMでもほぼ業界標準のロスレスのFLACもPC側のiTunesを含めて使用出来ない。純正の「ミュージック」にこだわらなければHF Playerなどのアプリで、iPhoneでもハイレゾ再生環境は容易に構築出来る。悩ましいのはアップルがiOS器機のハイレゾ音声出力を避けていること。iPhoneやiPadにはシーラス・ロジック製のオーディオチップが使われDACもハイレゾ対応の96/24規格のハズだが44.1/16又は48/16でしか音声が出力されない。これは外付けのDACとポタアンで回避するしか無い。

HF Playerスクリーンショット

<HDプレーヤーパック>
「HDプレーヤーパック」は、FLAC、DSDなどiTunesライブラリに取り込めないファイル形式の音源やハイレゾ音源をiPhoneなどiOS器機に取り込むことを一挙に可能にしてくれる。HF Playerはそれらのハイレゾ音源を再生する。ただしiPhoneなどのフォーンジャックから再生すると96kHz/24bitなどのハイレゾ音源は44.1kHz/16bitにダウンコンバートされてしまう。ハイレゾ再生には前述の”Lightning - USB カメラアダプター”と外付けのiOS対応DAC(カメラアダプターで接続してiPhoneが認識出来る器機)が必要だ。
<HF PlayerとiOS ミュージック>
HF PlayerはiTunesからiOSのミュージックに同期したAIFF、ALAC(Apple Lossless)、ACCのファイルを「iPod」ライブラリーとして同じ様に扱うことができる。聴き比べてもあまり違いは分からない。私のライブラリーでMP3やAACは皆無なのでHF Playerの高性能イコライザーの出番が無いのでその真価が発揮出来ない無いのかもしれない。
曲の切替時のフェードアウトや表示画面の色やレイアウト、操作性など使い勝手はiOSのミュージックより遥かに洗練されている。純正のミュージックはいつのまにか退化してしまっている。
<HF Playerでハイレゾ再生>
テスト的にライブラリーから次の様なアルバムを転送して聴いている。
ダフト・パンク「ランダム・アクセス・メモリー」
カーペンターズ「シングルス 1969-1981」
イーグルス「ホテル・カルフォルにア」
ピンク・フロイド「ディビジョン・ベル(対)」
ウイングス「バンド・オン・ザ・ラン」
ウイングス「ヴィーナス・アンド・マーズ」
ハイレゾ再生音質は期待していたより遥かに好い。MacBook Proで使うAudirvana Plusに肉薄する音の好さを感じた。特にnano iDSDにPhilips SHE9710イヤフォーンを組み合せるとなかなかの音。ここまで再生音が高音質ならハイレゾにマッチするイヤフォーンを真剣に探したい。

iPhone6 and nano iDSD
 
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