タンジェリン・ドリームのリーダー、エドガー・フローゼが亡くなった(享年70才)
Strastofear
浪漫(Stratosfear)
1月20日、ドイツのシンセサイザー・バンド、タンジェリン・ドリームを率いたエドガー・フローゼがウィーンで亡くなった。享年70才。1970年代半ばにヴァージン・レコードと契約、「フェードラ(Phaedra)」(1974)、「ルビコン(Rubycon)」(1975)、「浪漫(Stratosfear)」(1976)という3枚の名作を同レーベルに残している。「フェードラ」と「浪漫」の2枚は当時の日本で1万数千枚というこの手のジャンルでは異例の売上を記録した。
実は筆者はこれらの作品の日本での担当者だった。1976年にロンドンを訪問した際には彼等のアルバートホールでのコンサートも見ている。「浪漫」の発売に合わせたコンサート。その2年前フランスのランスの大聖堂で行われた伝説のカテドラルコンサートが大反響を呼びソールドアウトとなっていた。メンバーはフローゼの他クリストファー・フランケとピーター・バウマンという絶頂期の顔ぶれ。

Tangerine Dream
Tangerine Dream performs in a concert, 2007
コンサートの前日、所属レーベルの手配でバンドメンバーも宿泊しているロンドンのノッティンヒルゲートにある小さなホテルに泊った。レーベルのポートベローのオフィスからほど近い、シャワーだけの小さなB&B。同宿のメンバー3人とはロビーで歓談することが出来た。プロモーション用に幾つかの質問を用意したが、メインで答えてくれたのはエドガー・フローゼ。ピンク・フロイドにどんな影響を受けたかなんて失礼な質問にも、ジョークを交えながら答えてくれた。外国のミュージシャンとはじめて真剣な会話(?)をかわした最初の一人が彼だった。思い出はつきない。ご冥福を祈る。 
 
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