iTunes 10.6は64ビット
Cover_Flow

iTunesへの再登録が終わった。CD約630枚、曲数では7800曲、容量は275GBという結果は前回とかわらない。自分にもご苦労様という気持ちだ。
ライブラリの収録曲を聴いてみるとソリッドな感じはそのままだが中低音がふっくらしたことで固さは全く感じられない。前回MacBook Proに構築したiTunsライブラリの音とは明らかに違う。細部までクリアーでエネルギーのある音だ。iTunesで聴いても不満の残らない分解能の高い音だ。Audirvana Plusの出番はあるのかと心配になるくらいクオリティは高い。
明らかにiTunesのリッピングのクオリティがあがっている。
MacBook Pro購入時のiTunesのヴァージョンは10.53。それがこの作業を行った時点で現行の10.6にヴァージョンアップしている。ちなみに
iTunes 10は2010年9月に登場してからポータブルディバイスのiOSやiCloudに対応するためこの1年半の間頻繁にヴァージョンアップを繰り返している。
2010.09.10   iTunes 10
2010.11.12   iTunes 10.1
2011.03.03   iTunes 10.2
2011.06.10   iTunes 10.3
2011.07.20   iTunes 10.4
2011.10.12   iTunes 10.5
2012.03.08   iTunes 10.6
iTunesは10.5から10.6になってリッピングの精度や性能面で改善があったことが充分考えられる。

アクティブモニター

MacOSX Lionは64ビットのOS。さらにLion上で稼働するアプリケーション全ては64ビットで動作している。
もちろんiTunes 10.6もAudirvana Plusも64ビットだ。
この辺は32ビットの Snow Leopardで動くiMac 17インチのiTunes 10.6と大きく違うところだ。

前回にも述べたが、MacBook Proの内蔵ハードディスクがOS再インストールの際にフォーマットされている。これが収録されるiTunesデータに良い影響を与えているのかもしれない。
64bitのiTunesでリップした波形と32bitのiTunesでリップした波形を比べてみよう。
Henry Mancini & His Orchestra "Charade" (RCA 1963)
64bit - iTunes10.6 (2012.3.12)、32bit - iTunes7 (2009.7.20)
Charade_波形比較
上が64ビットのiTunes 10.6、下が32ビットiTunes 7(当時)のもの

32bitの波形が多少大きくみえるのはキャプチャーしたMacBook ProとiMac 17インチのモニター解像度が若干違うため。Sound Studioの波形に違いは見られない。Sound Studioで再生しても音の分解能や中低音の厚みは違う。
これまでのiTunesライブラリの音とMacBook Proで完成したライブラリの音を比較して、特に大きな違いを感じたのはモノラル録音である。そのストイックさから自身のフィレス・レコードの作品全てをモノラル録音で統一して(ステレオ版は封印してしまった)発売したフィル・スペクターの「MONO」。今回リッピング後にそのレコーディンをiTunes 10.6で聴いてはじめて納得がいった。それまではなぜこんなショボイ音にしてしまったのか聴くたびに困惑していたのだ。

Mono_Phil_Spector

iTunesのライブラリが完成してからプレイリストも徐々に復活させているが、楽曲ごとのレベル合わせがすごく楽になった。Sound Studio 3でレベル調整をしているが中低音が充実したためか前後の曲との段差にあまり神経質にならずにすんでいる。特にモノラル録音を挟んだ場合の調整はこれまでの数倍楽になっている。イヤフォーンでは多少音量が低いなと感じるくらいでスピーカーで聴く場合丁度よい。セオリーどうりのマスタリングが可能になった。
iPhone 4SやiPhone 3Gで新しいiTunesからプレイリストを切り出して聴くのがますます楽しみになっている。
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