洋書を電子書籍(Kindle本)で買ってみた
Glyn Johns

初めて電子書籍を買った。ただしPCのディスプレーでの読書。まだ専用リーダーやスマホ、タブレットで読むことはやっていない。
電子書籍ライフはストア選びから始まると言う話もあるが、今回の場合はアマゾン一直線。ネットの音楽記事を読んでいて、60年代末-70年代に大活躍した英国の録音エンジニア/プロデッーサーのグリン・ジョーンズの自伝が発売になることを知った。彼は英国のトップ・エンジニアでストーンズ、ツェッペリン、ビートルズ、ザ・フーなどのレコーディングで知られる。アマゾンで本を検索すると発売は11月3日で予約になると表示された。ハードカバーが¥3,306、Kindle版 (電子書籍)が約半額の¥1,726。あまり悩まずにKindle版を予約。そのまま忘れかけていたらアマゾンからのメールが入り、購入ボタンを押すと1クリックで購入手続きが済んでしまう。アマゾンのIDがシームレスにそのまま適用される。「Kindle」が冠せられ書籍リーダー(¥6,980 )は今回は買わない。ブラウザーでそのまま読める Kindle Cloud Reader を使うことにした。
さて著者のグリン・ジョーンズだが、経歴の中でも注目されるのは、業界初のフリーランス録音エンジニアとしての道を歩んだこと。当時はEMIの録音スタッフでなければアビーロードで仕事することは出来なかったのだ。さてもう一つ重要なこと、彼がレッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムのドラムサウンドを作り出したことだ。

Glyn Johns Magazine cover
Glyn Johns on Magazin Cover

当時4トラックまたは8トラックのレコーダで録音するため、ドラムスへのマイク配分は少なく、トラック数の関係でドラムはベースと1つのチャンネル混ぜて収録されることが多かった。これを4本のマイクを使い特定のセッティング方法で収録。最少のマイク数で最大の効果をあげる「The Glyn Johns Drum Recording Method」として広く知られるようになった。ウィッキペディアに詳細な解説がのるくらい有名。さらにドラムスを左右に広げてステレオで定位という手法を初めて用いゼップの迫力あるサウンドを完成した。

John Bonham mic setting
John Bonham and mic setting
ちなみに彼は1968年レッド・ツエッペリンのデビュー作「I」の録音が終るとビートルズのポール・マッカートニーに呼ばれ『レット・イット・ビー』セッションに参加。一躍時の人となった。そんな逸話がタップリ読める。
電子本の使い勝手だが、プラウザーで閲覧するのでページの変遷のやり方になれるまが結構大変。文字のコピーができないのでOSに搭載された辞書を使う時は自分でスペルを入れなければならないのが面倒。あとはごく普通に読むことができる。

スポンサーサイト

<< ティアーズ・フォー・フィアーズ「Songs From The Big Chair」をスティーブン・ウィルソン復刻で聴く | ホーム | ジョン・レノン「イマジン」をハイレゾで聴く >>


trackback


この記事にtrackbackする(FC2ブログユーザー)