iPhone 6「タッチ病 (Touch Disease)」急増
iPhone 6タッチ病
iPhone 6 : gray noise on display top

発売から2年が経過しようとしているiPhone 6 /6 Plusに、タッチスクリーンのトラブルが急増しているようだ。タッチ病(touch disease)と呼ばれるこの不具合は画面上部にグレーのラインがノイズのように現れ、一切のタッチ操作ができなくなる現象。
本体にねじりを加えると改善する場合もあるが、時間が経過するとタッチ操作そのものが機能しなくなる。アップルストアのジーニアスでは充分な問題解決ができず、修理業者でタッチスクリーンを交換しても再発の可能性が大とのこと。米メディアAppleInsiderの調べよれば、来客数の多い米Apple Store 4店舗で「タッチ病」の修理件数が全体の11%を占めていることが判明したという。

iPhone 6

リペア情報で有名なiFixitによるとタッチスクリーンの問題ではなく、基板を実装するハンダが割れて外れる不具合だと解説している。iPhone 6 /6Plusの軟弱な筐体(簡単に曲げられる)も原因のひとつと考えられている。なおiPhone 5 や iPhone 6s にこの問題は起きていない。国内ではまだ顕在化していないタッチスクリーンの不具合だが、GパンのポケットにiPhoneを入れるユーザーは要注意かもしれない。
iFixitとFobesによれば、問題が米国で急増しているにもかかわらずアップル本社はこの件について認識していないとしている。背景にはアップルがiPhone 7の発表を9月7日に控えていることがあげられている。アップル製品のクオリティに対する疑念につながり、iPhone 6ユーザーが新型のiPhoneの買い替えをためらう大きな要因になりかねないからだ。
 
関連記事
スポンサーサイト

英国パンク・ロック 40周年について考える(2)

Sex Pistols 003

今年は英国のパンク・ロックが世界に広まってから40年を迎える。1978年1月ジョニー・ロットンが脱退しピストルズが解散するとともにムーブメントは終焉した。以降ニューウエイブと呼ばれ、別位相のムーブメントになる。英国のパンクとは実質的にはピストルズの登場によって勃発した事件だった。
<フアッション>
キングスロードでブティックを営むデザイナー、マルコム・マクラーレン(1946年-2010年)が出入りの若者をデビューさせたのがセックス・ピストルズ。ブティックのパートナーはのちに英国を代表するトップデザイナーとなったヴィヴィアン・ウエストウッド。バンド名は当時の店名「SEX」から取っている。二人がデザインした新しいコステュームに身を包んだピストルズは活動をスタートする。1976年の春にはピストルズのライブは注目の新人の範疇をはるかに超えたセンセーショナルなものとなり、各地のライブにファンが殺到する。

Malcom & Vivienne 003
Vivienne Westwood     Malcolm McLaren
稀代のプロデューサーとしてマルコムは奇抜なアイデアでセンセーショナルな話題を切らさなかった。TV、ラジオ、新聞、タブロイド紙そして音楽紙。ニュースの載らない日はなかった。現在でもめったに見られないメディアミックスを駆使したキャンペーンが続く。反発を受けたピストルズには次々とトラブルが降りかかった。それもまたニュースに取り上げられる。弩濤のパンクムーヴメントを仕掛け、その戦略を世界規模で成功させたのは間違いなくマルコムの功績だ。



Read More →

関連記事

英国パンク・ロック 40周年について考える(1)
SEXPistols002

今年は英国のパンク・ロックが世界に広まってから40年を迎える。セックス・ピストルズ (Sex Pistols)がデビュー作「アナーキー・イン・ザ・U.K. (Anarchy In the U.K.)」のシングルをEMIから発売した1976年11月26日から起算している。
<パンク・ロンドン>
40周年を記念し、ロンドン市や国が「パンク・ロンドン」という各種イベント主催している。名を連ねるのはロンドン博物館、大英図書館、イギリス映画協会、デザイン・ミュージアム、フォト・ギャラリー、ブリティッシュ・ファッション・カウンシル他。一役かったのが英国をEUから離脱させた立役者で前ロンドン市長のボリス・ジョンソン(現メイ内閣の外務大臣)。催しは宝くじの助成金9万9000ポンド(約14万ドル)の支援を受けているという。
具体的な催しものを例として挙げておこう
▪️『Punk 1976-78』
2016年5月13日〜10月2日 大英図書館 『Punk 1976-78』(入場無料)

Punk Rock London

<官製「パンク・ロンドン」対する反発>
セックス・ピストルズのフロントマン、ジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)はこれらに対して「催しものになんの相談も受けていない。」「大失敗、単なる見世物。」と述べ、さらに「パンクは、美術館で展示されたり、美化される必要はない」と批判した。
この「パンク・ロンドン」に反発したマルコム・マクラレンとデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッドの息子でファッション起業家として有名なジョセフ・コーレは、パンクがこうした官制キャンペーンになってしまっていることへの反感を表明して、自身で所有しているおよそ5百万ポンド(約8億170万円)相当のパンク関連グッズすべてを、「アナーキー」発売の11月26日にロンドンのカムデンで焼却すると宣言している。場所は申し出のあったステイブルズ・マーケット、テムズ川の船着き場などを検討してるそうだ。


Read More →

関連記事

| ホーム |