MP3の特許ライセンスが終了した
mp3ロゴ
音声コーデックで広く使われている「MP3」の特許を保有するフランスの Technicolor(旧Thomson)のライセンスが2017年4月23日付けで終了したことが明らかになった。(GIGAZINE 2017/05/02)
開発元の独Fraunhoferは「約20年間、世界中のデファクトオーディオコーデックとして利用を支えたライセンシーに感謝する」としている。
MP3は"MPEG-1 Audio Layer-3"の略語。正式規格が公開されたのは1998年。ファイル容量(非圧縮のWAVの約1割)、容量の軽さに比較しての音質の良さから、あっという間にパソコンでの音楽試聴スタイルが広がって行った。1990年代後半はロスレスにしたくても、CPUパワー、HDD容量、HDD転送レートのすべに制約がありMP3が限界だった。高品質なMP3ではあったが、デジタルFMラジオやインタラクティブCD-ROM、DVDプレーヤーのオーディオトラックの規格にはMP3ではなくMP2が選ばれた。開発を主導したFraunhoferは開発費の回収の問題で財政破綻の危機に瀕した。しかしインターネットの世界では大成功を収める。Windows Media Playerなどの無料再生ソフトなどの登場などで人気を博したMP3は、音声フォーマットの実質上のデファクトスタンダード(業界標準)となった。しかしアングラ・サイトを通じてCDからMP3に変換された音楽ファイルがネットをつうじて大量に流出する事態をまねき、世界の音楽業界を震撼させた。また同時期にMP3を扱うナップスターなどの音楽配信サービスも登場する。2000年を境に押し寄せたこの「デジタル化の波」でCDなどのオーディオディスクの売上は21世紀に入り半減した。


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CDプレーヤー DCD-1650ARが不調?
DCD-1650AR
2〜3週前のこと、泊まりに来ていた孫が持参したアニメの劇番音楽のCDをかけたいと言ったのが事の始まり。
しばらくリビングのステレオでCDを聴く機会がなかったのだが、久しぶりにCDをかけてみるとTOC(ディスク先頭部分に記録されたトラック数や収録分数などが記録された8bitのデータ)を読み込まず、盤が回らない。あわててDVDレコーダーのドライブにCDを入れて演奏。その場は事なきを得た。

トニーベネットXmas

毎年11月に入ると我が家は一足早いクリスマス・シーズンに突入する。といってもXmasの飾り付をやるわけではない。12月のXmas当日まで自作コンピの他、シナトラ、トニー・ベネット、ビーチ・ボーイズ、エルビス・プレスリーやセルティック・ウーマンまでクリスマス・アルバムをかけまくる。CDプレーヤーが無いとお話にならない。我が家のCDプレーヤー DCD-1650ARを修理に出すため、症状を確認しようとディスクをセットしてみると、今度はTOCを読み込むではではないか。再生もとりあえずは問題なさそう。しばらくこのまま様子をみてみる事にした。
DENON社のOBで設計担当者だった友人にメールで状況を報告したところ、「多少不安定になっているよう。費用は掛かってしまうが、一度診てもらったほうが良いと思う。」とのアドバイス。CDプレーヤーは「ディスク有無を判別して、ディスクを回転させて、TOC情報を読み込む。最初でつまずくと、ディスクは回らず、うんともすんとも言わない。」さらに「回転不良と思われがちでだが、実はレーザーの読み込みができないのが原因。」とある。「ピックの調整や交換は、素人は手を出さず、専門家に委ねるべきです。」というのが友人の結論。
アドバイスの前提にあるのは、我が家のDCD-1650ARがそこそこ以上のクオリティのオーディオ機器という事。購入当時(1999年)10万円をわずかに切る価格だが、同社の高級CDプレーヤーDCD-S10II(当時19万円)とほぼ同等の内容という事で人気機種になったモデル。デンオンご自慢の16bitデータを20bitクオリティで再現する独自のアナログ波形再現技術ALPHAプロセッサーを搭載してる。音の良さで定評のある米バーブラウン社製のDAC、PCM1702を左右各チャンネルに2基搭載している。
DENONも修理サービスは全て外注。かつて我が家のプリメインアンプのPMA-S1を直轄子会社のシーティーエヌ(CTN)で修理してもらった時のような優遇は受けられないが、クリスマス・シーズン明けにはメンテ修理を依頼するつもりだ。


スタックス SR-Ω 視聴レポート
SR-ΩとSRM-T1W(2)

我が家に届けられたスタックスのイヤースピーカーSR-Ωの音の評価をやってみた。連休以外ほぼ毎日使用しているので、累計も100時間に近い。
SR-Ωは稀少機種でもあり、ネットなどにもレビューが極めて少ない。当時のフラッグシップモデルだったが製造台数が600台以下と極めて少なく、本機のように新品に近い状態を保つSR-Ωは数台しか現存しないと思われる。そんなこともあるので普段は簡単な主観的レポートでお茶を濁すのだが、少し真面目に取組んでみた。
1) イヤースピーカーのユーザーではないため、スタックス同士の比較視聴ではない。
2) ドライバーユニット(専用ヘッドフォンアンプ)は同梱されてきたSRM-T1W(真空管出力)を組合わせて視聴した。
あらかじめ以上2点をお断りしておく。本来ならばスタックスの現役ドライバーユニット、SRM-007tA(真空管出力)かSRM-727A(ソリッドステート)を組合わせて視聴してみたいのだが。そんな贅沢は言えない。
SRM-T1W(1994年製)は製造から21年目に始めて火を入れた。極めて快調で、測定はしていないが動作や出力に異常は見られない。
SR-Ωとの比較に使ったのは手持ちのAKGのK701(2013年購入)。AKGのかつてのフラッグシップ。K701には最近購入したヘッドフォンアンプ SMSL sApIIを使用した。


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低価格イヤフォーン SHE9710を再度購入した
SHE9710_new_rev

昨年7月に購入したフィリップスの低価格イヤフォーン SHE9710が1年足らずで破損した。断線ではなくイヤホンの振動板などを収める筐体の部分が卵の殻のようにパカっと割れてしまったのだ。外出から帰ってiPhone6から外したSHE9710のイヤーキャップをウェットティシュで拭いているうちに割れてしまった。アマゾンのレビューなどにも同様の破損例が見られる。耐久性にはかなり難があるようだ。フィリップスのコールセンターに電話をして、着払いで送って修理するという書き込みも見られたが、メーカー保証は6ヶ月。1年足らずだが私のは保証期間を過ぎている。瞬間接着剤で修理可能なようだが、それは後回しにして再度購入することにした。

SHE9710パッケージ
同じパッケージのものが届いた

フィリップスSHE9710は『第5回ポタフェス2014 in 秋葉原』での衝撃の出会の直後に購入した。使い込むうちに中低域のレスポンスがよくなり、センハイザーのIE8を押しのけてiPhoneの伴侶の座を奪うまでになった。中低域の量感ではIE8に負けるが、中高域の切れが良く明瞭度が高いので屋外での使用にはうってつけ。価格も安いのでなにかあっても安心(IE8の価格はSHE9710の10倍)。普段使いのイヤフォーンとして手放せない物になっていた。なによりも小型DACの nano iDSDとの相性が抜群。鹿沼に出かける際、MacBook Proとともにnano iDSDとSHE9710は必携の道具となっている。実は後釜にセンハイザーのCX3(実売6,000円)とも考えたが、器機との相性なども考えて SHE9710とした。送料込みの値段の安い店をネットで探してその日のうちに発注。今回はアマゾンではなくヨドバシ。価格は前回より200円ほど高い2,460円だった。夕方ネットで発注したものが日本郵便 ゆうパックで翌日午前中に届いてビックリ。早速iPhone6に繋いで音出ししてみる。案の定、中低音が出ない。最低40時間は使わないと今までの音にならない。
 

コンデンサ型ヘッドホン STAX SR-Ω がやって来た
SR-Ω Poster Image

我が家にとんでもない賓客がやってきた。スタックス(STAX)社のコンデンサ型(静電型)ヘッドホンの SR-Ω(オメガ)だ。1993年発売のフラグシップモデルで、同社が一旦休業を宣言する1995年末までの3年間にわずか600台足らずしか生産されなかった稀少モデル。大型(90mm)ダイアフラム・メッシュ固定極を採用した高性能イヤースピーカー(同社でのヘッドフォンの呼び方)で、ネット上では「まっとうな状態のSR-Ωはもはや存在しない。」「メッシュ振動板の初代SR-Ωで未だにオリジナルのまま実働してる固体があるのかな?」(2ch掲示板)と言われている。先週、SR-Ωを駆動する真空管式ドライバー(専用アンプ)のSRM-T1Wとともに我が家に届けられた。差し障りがありそうなので詳しい経緯は書かないが、記事をお手伝いしている某編集部のチーフから個人的に長期貸与されたもの。口頭で注意されたのは、製品を売却しないこと。オリジナルの外箱(特にSR-Ωのパッケージは桐箱)を捨てないことの2つ。当然のルールだ。事前に聞いていたのでビックリしなかったが、外箱は汚れているがSR-Ω本体もSRM-T1Wも撮影のために開封されているものの、中味は未使用の新品だった。

Stax Omega SR-Ω
【SR-Ω(オメガ)】
■価格 ¥180,000
■型式 エレクトロスタテック型
■振動板 膜厚1.5ミクロン
■インピーダンス
■再生周波数帯域 6-41,000Hz
■許容入力
■感度 99dB/100Vr.m.s
■コード 2.5m平行幅広PC-OCC
■重量 380g(コード含まず)
■発売 1993年
■販売終了 1995年頃
■備考 生産数は600台以下 製造年度1994年(推定)




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AKG K701とヘッドホン・アンプ
SMSL SAPII(M)
注文していたヘッドホン・アンプが届いた。発送は中国の深圳から。オーディオでは始めての中華製品だ。到着まで8日程。価格は送料込みで8千数百円。最初は米国TI社の「TPA6120A2」というヘッドフォン・アンプ用ICを使ったキットを作ってみようと思っていた。「TPA6120A2」はソニーの高級ポータブルアンプ、PHA-1やPHA-2でも使用され、音が良いと評判のチップだ。キット自体は高く無いのだが、ボリューム、フューズ、接続端子や24Vの外部電源など必要な物を揃えてゆくと結構な出費と手間になる。厚手のアルミ・ケースにコンパクトに収まったS.M.S.L社のSAP2を見てしまうと完成品購入に気持ちが動く。米国のスタジオではミクサールームのヘッドフォンアンプとして、ベイヤーのDT 770とともに使われている紹介例もあり購入を決定した。大きさはタバコの箱を一回り大きくしたくらい。

<ヘッドフォンアンプの出番>
AKG K701
我が家で活躍中のAKGのK701はインピーダンスが62Ωで感度が93dBと低いので、ある程度力のあるヘッドフォン・アンプに繋がないと本領を発揮しないとされている。これまではRMEのFireFace UCXのフォーン端子に繋いであまり大きな不満を感じることは無かったが、さすがにダフト・パンクの「Random Access Memories」のハイレゾ音源(88.2kHz/24bit)ではK701を鳴らしきれていないことを実感させられた。特にネーサン・イーストのベースとジョン・ロビンソンのドラムスを中心にした分厚いリズム隊の再生だ。中低音の質感とともにリズム隊の音圧にリニアに追従出来ない。こんどこそ良質なヘッドフォンアンプの出番だ。


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LaCie 2.5インチポータブルHDD
Rugged TRIPLE 前

オレンジ・ラバーの衝撃吸収バンパーが印象的なLaCieの2.5インチポータブルRugged TRIPLE 500GBを購入した。LaCie(ラシー)は仏に本社がある周辺機器のメーカー。製品デザインをインダストリアルデザイナーに任せているために、オシャレな製品が多い。Mac対応インターフェイス搭載でMacとの親和性が高く、Macユーザーの間では人気が高い。我が家でもLaCie製FireWireの外付けCDドライブとDVDドライブが現役で活躍している。欠点は国産メーカーより少しだけ価格が高い事。

<Rugged TRIPLE 500GB>
AmazonでRugged TRIPLE 1TBが1万2千円台で販売されているというのでのぞいてみた。隣の[500GB]のタブをクリックしてみるとRugged TRIPLE 500GBに9千円を切る値札が付いている。さらに[中古品]タグをクリックしてみると、中古扱いで6,980円(税・送料込み)のものが。箱なしの<メーカー再生品>。1年保証が付かないだけで、未フォーマットの新品。付属品・説明書は揃っている。その日のうちに購入を決めた。
数が増えてきたハイレゾファイル専用ドライブを物色しているところだった。500GBは丁度手頃なサイズ。最初のダウンロード数点はMacBook Pro本体のHDD(750GB)へ。容量が約3GB/1作品と非常に大きいので、その後のハイレゾファイルは外付けHDD(USB)に暫定的に保管していた。1Fのオーディオシステムに接続して聴く場合、最初の数点以外はハイレゾは持ち運び不可。あえてやるなら、自宅サーバーにファイルを載っけておいてWiFi経由で取りに行くしかない。


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低価格イヤフォーンの定番 Philips SHE9710を使ってみて
SHE9710(改)

実使用時間が100時間を超えたので、フィリップスのSHE9710をレビューしてみる。購入は7月頭。『第5回ポタフェス2014 in 秋葉原』で衝撃の出会いをした後だ。フィリップスのブースではてっきり1万円以上のイヤフォーンと思って試聴していた。同じコーナーで上位機Fidelioシリーズも聴いてみたがピンとこなかった。SHE9710が低価格の人気機種と知ったのは自宅に戻ってから。
購入価格は2,236円。ブログ掲載前にAmazonを調べると、8月18日現在なんと1,988円(送料込み)で売られている。この価格だったら目をつぶって買っても後悔しない。特にスマホやiPad付属のイヤフォーンをおつかいの方には絶対お薦めだ。


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高品質ケーブルAudioQuest Cinnamon2を使う
Cinnamon2 USBケーブル
4月初旬、吉祥寺での花見の会に参加したついでにヨドバシカメラのマルチメディア吉祥寺店を訪れた。短いUSBケーブル(50~70cm)を見繕うためだ。nano iDSDには50cmのA-Bタイプのケーブルが同梱されてきたが、再生した音が今一ピリッとこない。特にカナル型イヤフォーンのSennheiserのIE8やEtymotic Research ER-6i(すでに骨董品?)を鳴らすと、中低域が膨らみ気味になり若干圧迫感がある。エージングで音が変わりそうな気もするが、オーディオグレードとやらの高品質USBケーブルを組み合せてみたくなった。

<USBケーブル:AudioQuest Cinnamon2>
候補は日本製のフルテックFormula2かチョット高めのGT2。実は外出時にフィールドテストも兼ねて、iPhone5をUSB Camera Adapterを介してnano iDSDにセットして持ち歩いていたのだ。音源ファイルはAIFF。組み合わのイヤフォンはセンハイザー IE8。売場担当者に聞くとケーブル試聴は不可とのこと。音の傾向を相談するとオーディオクエストを薦められた。模造品がインターネット販売やネットオークションに出回る程の人気ブランド。米国カリフォルニアに最新設備の研究所・工場を備える大手メーカーだ。ドンシャリ傾向が抑えられているというCinnamon2 75cmに決定した。シリーズでは中位のグレードで結果的にフルテックGT2と同ランクのものとなった。
Cinnamon2 は心線に1.25%の銀メッキを施したソリッドLGC(ロング・グレイン・カッパー:長粒状銅)を使い、この導線を練り合わせたツイストケーブル。ケーブルと端子の接続方法にはハンダを使わない「冷間溶接」が施され、コネクター部分での振動による音質劣化を低減させているという。

Cinnamon2 PKG
Cinnamon2 A-B 75cm


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iFI-Audio nano iDSDがやってきた!
nano iDSD (S)
英国iFI-Audio社のUSB-DAC+デジタルヘッドホンアンプnano iDSDをゲットした。品薄にもかかわらず、フジヤエービック(中野)に在庫があり、消費税が上がる直前に実売価格の2万5千円を下回る金額で手にすることができたのは幸運だった。
実際に手に取ってみると、nano iDSDは小型モデルとはとても思えない、圧倒的なスペックのDACだ。最大384kHz/32bitのPCM再生だけでなく、6.2MHzのDSDを再生する能力まで持つ。数十万円する据え置き型のDACでも、ここまでのスペックを持つものはなかなか無い。
購入の目的の第一はDSDのネイティブ再生。MacBook ProのAudirvana PlusならDSDからPCMへのソフトウェア変換を何の苦もなくやってくれるが、DSD音源をネイティブ再生出来る環境も手に入れたかった。FireFace UCX導入のタイミングでDSD変換の機能も持つDACと考えていたのだが、『Apogee Duet 2 vs RME BaybeFace』で頭が一杯になり、DSDのことはすっかり後回しになってしまった。
昨年後半からDSDネイティブ再生可能な小型で安価なDACが次々登場し、DSD専用機を無理やり考えなくても選択肢が増えた。
品薄が続き入手が難しかったのが人気機種のnano iDSD。スペックを見ると内蔵バッテリーを持ち、モバイル(iOSやAndroid)にも対応する世界初のDSDネイティブ型ヘッドフォンアンプとのこと。SPDIF出力(PCM 192KHzまで)を持っているので、手持ちのFireFaceやSRC2496に接続してDDコンバーターにも使える・・・。この日は中野での買物のあと渋谷に寄り、アップルストア渋谷店でLightning to USB Camera Adapterケーブルを買って帰宅した。

<iFI-Audio>
iFI-Audio社はロンドンに拠点を置くハイエンド・オーディオのメーカーARM(Abbingdon Music Research)の子会社だ。若者向けのヘッドフォンオーディオに特化した製品開発で、PCオーディオブランドとして人気を高めている。親会社ARMの高級DACのDP-777($5,000)は「Audirvanaが初期のころにインテジャーモードをテストするのにARMから提供を受けた機材」とのこと。( 参考:Music TO GO!「欧州の新しいPCオーディオブランド、iFiのDAC・アンプとiUSB Power」)AudirvanaとiFI-Audioが繋がりがあるなんてビックリ。

AMR DP-777
ARM DP-777
DP-777は日本には登場していないが、米国のオーディオショーではAyre Acoustics社のQB-9($2,500)と比較され、値段の差だけの事はあるとかなり高い評価を受けたようだ。


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Audio Accessory誌 No.152 特別付録CDを聴く
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音元出版のNetAudio編集長から季刊オーディオアクセサリー2014年4月号が送られてきた。特別付録のCD「究極のジャズ・リファレンス・ディスク」を聴いてほしいという。添付のディスクは4曲入りの通常CD。ハイレゾ音源の入ったDVDの付録が普通なのだがと思いながら開封。
「STUDIO DeDe Jazz Reference Disc」とある。早速CDPで再生してみた。結論からゆうとRedbook規格の音楽CD(CD-DA:16bit/44.1kHz)としては極上の音。目をつぶって聴くと、どの曲も高サンプリングレートのハイレゾ音源に聴こえる程クオリティが高い。CDをiTunesで取込み、Audirvana PlusからFireface UCXやBehringer SRC2496使って音を出しても印象は変わらない。演奏、録音、マスタリングの三拍子が揃わないとこうはいかない。記事を読んでみて分かったが、池袋でSTUDIO Dedeを主催し、自身もドラマーとして活躍する吉川昭仁(35才)が出演ミュージシャンのキャスティングから最後のマスタリングまで一貫して請け負った作品だ。

Studio Dede
STUDIO DeDe
録音はStudio Dede。本人もドラムスで2曲出演。(吉川氏は特待生でバークリー音楽大学でドラミングを学んだ経験もある優れたミュージシャン。)マスタリングも自ら担当している。出演者のキャスティングについては、「今回は人気アーチストの”◯◯っぽい”という感じのない、若手で個性のあるミュージシャンに声をかけたと。」語っている。ジャズ・リファレンスと言っても、バップ色の薄い『スムーズ・ジャズ』と呼べるような楽曲を揃え、「女性ヴォーカル+ピアノ・トリオ」 → 「ピアノ・トリオ」 → 「ベース・ソロ」 → 「ブラジリアン・ソング:女性ヴォーカル+ギター」と聴きやすく構成されている。
録音が行われたSTUDIO Dedeはマルチトラックのアナログ・レコーダー(16tr又は24tr)を常備。プロ垂涎のヴィンテージ機材でも知られるスタジオだ。最近ではマスタリングのクオリティの高さでもで注目を集めている。


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外付けブルーレイドライブを購入
Logitec ポータブル BDドライブ
BDドライブ LBD-PME6U3VSV(シルバー)
最近、ブルーレイ・オーディオ・ディスクを再生する機会が多い。
BDプレーヤー+HDMIスプリッターで手持ちのDAC(REM Fireface UCXとBehringer SRC2496)に接続して聴いているが、MacBook ProやNote PCから直接再生する方法にトライしてみたくなった。どちらのノートも光学ドライブはDVDマルチ。Blu-rayには非対応。急激に値段がこなれてきている外付けのBDドライブの購入を検討することにした。LogitecのポータブルBDドライブ LBD-PME6U3のシリーズをターゲットに検討。内臓ドライブはパイオニアのBDR-TD05。実売価格も6,000円を切ったものもあり、バンドルソフトによって価格が違う。悩んだ末、昨年秋に購入したAcerのWin8.1タッチスクリーン14インチノート431P-H14C/Sで使う事ををメインに考えることにした。 USBは3.0なのでバスパワーで動くLBD-PME6U3シリーズは最適。ArcSoftのTotalMediaExtreme2がバンドルされたLBD-PME6U3VSV(シルバー)に決定した。

Acer 14
Acer 431P-H14C/S Win 8.1
Celeron 1007U(Celelon 1.5GHz デュアルコア)の非力なマシーンでも、ブルーレイ映像が駒落ちせず再生できたのにでホット一安心。MacBook Pro(13インチ Late 2011)にも外付けドライブとして問題なく使用できるが、USB 2.0のバスパワーのみでは動作が苦しい。(USB2.0はバスパワーの電源供給は最大500mAまで。一方、USB3.0では最大900mAまで可能。)今のところ、LogitecのBDドライブはAcerの14インチノート(Win8.1)専用になりそうだ。


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HDMIスプリッターでBlu-rayの音声を分離する
400-SW015本体

ヤフオクで落札したHDMI切替器400-SW015は入金から2日ほどして届いた。付属リモコンのボタン電池が欠けていたくらいで、ほぼ新品に近い状態だった。HDMI機器4台を切り替え、1台のHDMI機器(ディスプレイやTVなど)に出力する。さらに光・同軸デジタル出力を搭載しているので、HDMIのオーディオ信号をアンプやDACなどに分離して出力するHDMIスプリッターでもある。外装の白箱には『HDMI 4Ports Switcher with Audio Outputs』のステッカーが貼られている。WEBで調べると、中国・深圳のHinen Electronics Co., Ltd.が製造元。最近までエバーグリーン(上海問屋)で扱われていたDN-HDMI4000ASも同社の同じ製品だったことが分かる。

<4 Port HDMI Switcher ”400-SW015”の仕様>
■インターフェース:
入力用:HDMI タイプA(19PIN)×4
出力用:HDMI タイプA(19PIN)×1
音声出力:光デジタル角形(Toslink)×1、
同軸デジタル(Coaxial)×1、アナログ 3.5mmステレオミニジャック
■規格:HDMI Ver1.3b(フルHD 3D対応、HDCP対応)
■最大解像度:1080p(1920×1080) WUXGA(1920×1200)
■帯域幅:225MHz/2.25Gbps/ch (全ch 6.75Gbps)
■本体サイズ:W155×D70×H25mm
■重量:265g
400-SW015 Box
白い外装の箱にこんな状態で収容されていた。


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RME「FireFace UCX」がやってきた(2)
UCX image02

仕事柄レコーディングスタジオやマスタリングルームに出入していたので、RMEのラックマウントの機器やApogee、LYNXのオーディオインターフェースにはなじみがあった。自宅でDACがわりに1UサイズのBEHRINGER SRC2496を購入した時も特に違和感はなかった。
FireFace UCXは1Uの上級機UFXと同様、USBとFireWire(IEEE 1394)のどちらにも対応する。USBポート2つのMacBook Proとの接続にFireWireが使えるのは魅力だ。さらにFW接続時はバスパワー駆動が可能。ということはACアダプター無しで動く。1Fのオーディオ・システムにつないで使うにはもってこいの可搬マシーンだ。

<FireFace UCXとUC>
Fireface UCX & UC 2
FireFace UC(上) & FireFace UCX(下)
同社のFireface UCとの違いを説明するのはなかなか難しい。外見上はフロントパネルのロータリーエンコーダー・ノブが黒か灰色かの違いくらいだ。FireWire 400とリモコン用のポートが追加されたため、リアパネルはUCXのほうが少し混み合っている。見掛けはあまり変わらないが、UCXにはフラッグシップのUFXに備わったAuto Set(デジタル・ゲイン制御)などの高度な機能が引き継がれている。ハーフサイズにもかかわらず、1UフルサイズのUFXと同様、もう1基のDSP(音声や画像などの処理に特化したマイクロプロセッサ)が追加され、TotalMixミキサーの機能を大幅に拡張している。小さなボディとは裏腹に、大型デジタル・コンソールに匹敵する美味しい機能が沢山搭載されている。聴き専の私にはもったいない機材だ。


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RME「FireFace UCX」がやってきた
Fireface UCX Front 2

春頃から半年ほど悩んだ結果、RMEのオーディオ・インターフェイス
FireFace UCXを最終決定することになった。
一時は米国のApogee社のDuet 2(現在はDuet for iPad & Macと改名)の購入に傾いていた。しかしMac以外のメディア・プレーヤーも使いたいと思い、Mac・WindowsどちらもOKの独RME社のBabyfaceを第1候補に検討を続けてきた。ところが、意中のBabyfaceの上級機で最新鋭のマシーン、まさかのFireFace UCXが我が家にやってくることになった。懇意にしているNetAudio(音元出版)の編集長からシンタックスジャパンさんを紹介いただき、大変有利な条件で最新型のFireFace UCXを手にすることができたのだ。

<FireFaceについて>
DTM用機材は、マイク入力、MIDI端子など、オーディオには不要な端子が装備され、コストパフォーマンスが悪くなるため、PCオーディオに用いられるケースは少なかった。
そんな状況を変えたのが、2000年代半ばに発売されたRME社のFireFace 400/800。Macintosh、Windowsそれぞれにチューニングされていて、音も良く、価格も手ごろということでPCオーディオファンに広く受入れられるようになった。2機種とも接続はFirewire。MacはよくてもWindowsでは使いにくいという事で登場したのがUSBに特化したFireFace UC。入出力端子を絞り込んだBabyfaceも登場し、PCオーディオファンからの支持は不動のものとなった。
2010年末に登場したRMEのオーディオインターフェイス最上位機がFireFace UFX。再びFirewireを復活。FWとUSBの双方を装備している。このUFXのアナログ12in/12outの入出力を8in/8outに減らし、1Uのハーフサイズに凝縮して登場したのが最新鋭のFireFace UCXだ。



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